大企業の新規事業担当者は、どう立ち上がるべきか。大東建託・遠藤氏が語る「180案・1300枚・300社」が生んだ事業開発論

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第六章 | 新規事業担当者へのメッセージ。情報量が事業開発力をつくる

──事業開発力は、どのように身につけていけばいいのでしょうか。

遠藤氏:僕は、事業開発力は情報量で決まると思っています。

もちろん経験も大事ですが、それ以上に、どれだけ多くの情報に触れているかが重要です。

世の中でどんなスタートアップが生まれているのか。どんな事業が伸びているのか。どんな課題が生まれているのか。

そうした情報を日頃からインプットしている人ほど、新しい組み合わせや事業のアイデアが自然と出てきます。

事業開発力は、特別な才能ではなく、日々の情報収集の積み重ねによって磨かれていくものだと思っています。

──遠藤さんご自身は、普段どのように情報収集をされているのでしょうか。

遠藤氏:毎日、スタートアップや新規事業に関するニュースには必ず目を通しています。

SNSでスタートアップやVCの発信をキーワード登録しながら自動的に情報が入ってくるような仕組みづくりは行なっていて、意識せず最新情報のシャワーを浴びられるようにしています。気になるテーマがあればイベントにも足を運び人と情報交換をしたりしてます。

最近ではAIも活用しています。知りたいテーマについて情報を整理したり、業界動向をまとめたりと、以前よりも段違いに効率的にインプットできるようになりました。

情報収集というと大変そうに聞こえるかもしれませんが、特別なことをしているわけではありません。

毎日少しずつでも情報に触れ続けることが、結果として事業開発力の底上げにつながっていると感じています。

──最後に、新規事業担当者の皆さんへメッセージをお願いします。

遠藤氏:「事業開発」というプロセスを楽しみながら取り組むことが大事だなと自分を振り返って感じています。

新規事業は、正解が決まっている仕事ではありませんしトレンドの波がある領域です。
だからこそ、新しいサービスや技術、人との出会いを面白がれる人ほど、多くの情報が集まり、それが新しい発想につながっていきます。

僕自身も、新しいスタートアップやビジネスモデルを見ることが純粋に好きですし、
その積み重ねが、今の仕事にもつながっています。
困っている人や解決したら喜ぶ人を浮かべながら、それらを言語化して解決策を形に落とし売れるのかを検証していく。

この「プロセス」自体を楽しみながら進めるための前提として、最新情報に触れ続け思考し続ける。
何も知らなければ「言語化」も「解決策のアイデア」も出てきませんからね。

こんな事業開発というカオスが詰まった「プロセス」を自分なりに楽しむこと。
それが結果として自分の「事業開発力」を伸ばす。
そう信じて継続し、これからも成長していきたいと思います。

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大東建託様のインタビューのアイキャッチ画像

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